隠岐を代表する絶景のひとつが「ローソク島」です。
海から突き出た高さ約20メートルの岩が、夕日の光によってまるでろうそくに火が灯ったように見えることから、この名前がつけられました。

この景色を見るためには、夕方の遊覧船に乗って海から眺めるのが一般的です。
船はゆっくりと島の周囲を進み、太陽が水平線へと沈んでいくタイミングを待ちます。

そしてその瞬間、
岩の先端に夕日が重なり、まるでろうそくの炎のような光景が生まれます。

海の上で見るその景色は、写真では伝えきれないほど幻想的です。
風の音と波の音だけが聞こえる静かな海の上で、
ゆっくりと沈む太陽を見つめる時間は、特別な旅の思い出になるでしょう。

この奇跡のような景色は、天候や季節によって見え方も変わります。
同じ場所でも、その日その時で違う表情を見せてくれるのも隠岐の自然の魅力です。

夕日が沈んだ後には、空一面がオレンジ色に染まり、
やがて深い青の夜空へと変わっていきます。

ローソク島は、
隠岐の自然が生み出した小さな奇跡のような場所です。